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2018年3月

BRIDGEとの出会い⑤

BRIDGEを目指して

 BRIDGEの興奮はずいぶん長く続いた。同じく感動した友人も「あんな芝居を観たい、やりたい、作りたい」と話し合うようになり、いつしか「劇団BRIDGE」を10名弱のメンバーで結成することとなった。
 半年後の9月、ランニングシアターダッシュの公演「胸騒ぎ」を観た。
 演出はBRIDGEを演出していた大塚さん。
 BRIDGEと同じ路線の芝居だった。
 一緒に観に行ったメンバーの一人はBRIDGEを観ておらず、大塚作品を見るのがはじめてであったが、終了後、非常に興奮していたのを今でも覚えている。
 終演後、ロビーでは「BRIDGE」の上演台本が販売されいたので購入した。
 売り場の側に大塚さんが立っていたので思わず声をかけた。
 「BRIDGEを観てファンになりました。サインいただけますか?」
 大塚さんは芸能人のようなサインは考えていらっしゃらず「僕ぅ、サインってないんですよ~」
と困っておられ、普通に大塚雅史と署名をしてもらった。

Bridge0001

BRIDGEとの出会い④

BRIDGE千秋楽

この日は千秋楽という事もあり、最後に役者が一人一人の挨拶が行われた。
 キャラメルボックスから大森美紀子さんと前田綾さん。TEAM発砲・B・ZINからきだつよしさん、平野くんじさん
小林愛さん、武藤陶子さん、澤田太歩さん。ランニングシアターダッシュから高市正行さん、大庭信二さん、上瀧昇一郎さんの10名。

メインミュージックの「Lucky」

BRIDGEとの出会い③

BRIDGEのラストシーン

再び昨日観た芝居が展開されていく。
 効果音、BGMも絶妙のタイミングで決まっていく。
 昨日は気づかなかった工夫にまた感激する。
 いよいよラストシーンへ盛り上がっていく。
 台詞で「そして! 運命の時が来たっ!」
 また、「Lucky」が流れる。
 静と動があるが動に「Lucky」。
 静は「桜咲く頃」(神山 剛)が流れる。

 ラストシーンの赤穂御崎にゆっくり「桜咲く頃」が流れる。Bridge20001
 脱出した夫が言う。「ようやくスタートへ戻ったんや。次の顔をどうしても確かめたい。」
 妻が「あなた、行ってらっしゃい」

 再び「Lucky」が流れ、人間飛行機が宙を舞って、閉幕。
 観終わって更に感動していた。

http://osayan.at.webry.info/201406/article_2.html

BRIDGEとの出会い ②-2

BRIDGEを求めて  2-2

Bridge10001 「あなたっ!!」
「目を覚ませっ! 錆び付いたナイフ!」

BRIDGEとの出会い ②

BRIDGEとの出会い ②

平成10年(1998)3月31日(火)。昨日の興奮が冷めやらぬ。

この日は、翌日の入社式の準備で多忙な中、仕事を早めに切り上げ、足は、天王寺駅前にある近鉄アート館でBRIDGEという芝居を再度見に行くため動いていた。
 幸運なことに当日販売のチケットを手に入れることができた。

 今日こそは、昨日見ることができなかったオープニングが見れることになった。舞台は、相撲のように四方が観客席で、正面のステージには何も大道具や小道具がない。そこで開始の合図ともに暗転。
 19時00分開演。

 再び明かりが。舞台の外枠にラグビー部員が縁となり、客席側に立っている。しかしその輪の中に中年の夫婦が。夫は自分の家を脱走しようと企んでいる。外にいるラガーが一人ひとりセリフが始まった。セリフはその中年の男を取り囲む周りの人物のセリフ。言い終わると一人ひとりすわっていく。最後の一人のセリフが終わった。

その時!

BRIDGEが始まった!

BRIDGEとの出会い①

BRIDGEとの出会い ①

平成10年(1998)3月30日(月)、天王寺駅前にある近鉄アート館でBRIDGEという芝居を観た。
 タレント養成所の友人から「無料チケットがあるから」と誘われ勉強のためという理由で仲間4名で観にいった。
 19時00分開演のところ少し遅れた。
 オープニングは特殊な演出だったため入場制限でしばらく入れなかった。
 席も指定席であったのに遅れたため、立ち見になってしまった。
 劇場に入ると驚いた。真ん中に舞台があり、四方が観客席となっている。舞台装置などは一切無い。すべて演技者が演技でカバーするわけである。
 この頃はたくさんのお芝居を観にいっていたため、割と冷めた目でしばらく観ていた。
 とにかくランニングのシーンが多かった。

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Bridge

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