BRIDGEとの出会い⑤
BRIDGEを目指して
BRIDGEの興奮はずいぶん長く続いた。同じく感動した友人も「あんな芝居を観たい、やりたい、作りたい」と話し合うようになり、いつしか「劇団BRIDGE」を10名弱のメンバーで結成することとなった。
半年後の9月、ランニングシアターダッシュの公演「胸騒ぎ」を観た。
演出はBRIDGEを演出していた大塚さん。
BRIDGEと同じ路線の芝居だった。
一緒に観に行ったメンバーの一人はBRIDGEを観ておらず、大塚作品を見るのがはじめてであったが、終了後、非常に興奮していたのを今でも覚えている。
終演後、ロビーでは「BRIDGE」の上演台本が販売されいたので購入した。
売り場の側に大塚さんが立っていたので思わず声をかけた。
「BRIDGEを観てファンになりました。サインいただけますか?」
大塚さんは芸能人のようなサインは考えていらっしゃらず「僕ぅ、サインってないんですよ~」
と困っておられ、普通に大塚雅史と署名をしてもらった。
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