秋の史跡探訪について
秋の史跡探訪の日程が決まりました。
ご都合が合う方はぜひご参加ください。
1、「史跡守口宿」
10月11日(日)13:00~ 大阪市地下鉄谷町線守口駅改札前に集合
京街道または東海道57次の宿場町である旧守口宿を巡ります。明治天皇が慶応4年3月に大坂行幸の際、一晩宿泊した難宗寺には玉座があり、非公開のところ当日は見学させていただく予定です。大塩平八郎密談の地跡、江戸川乱歩寓居跡(名探偵 明智小五郎誕生の地)、司馬遼太郎居住跡(「梟の城」執筆の地)、豊臣秀吉ゆかりの地(文禄堤、日吉町、豊秀町)、桂小五郎宿泊(茜屋)跡をご案内します。
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2、大坂城ストーリー①
11月1日(日)13:00~ JR大阪環状線「大阪城公園駅」改札前に集合
大坂城初代城主は? 大坂城は3回落城しましたが、いずれも後の政治に大きな影響が!大阪城公園駅を下車したとき、ふと見上げてください。司馬遼太郎による「大阪城公園駅」というエッセイを。初代天守閣から現代の天守閣まで場所や造りの違いを明らかにします。大坂本願寺から豊臣期、関ケ原後の大坂城、大坂の陣、幕末期の大坂城。大政奉還後、徳川慶喜が各国公使と謁見したのも大坂城。維新後の大坂城には英国公使館、大阪砲兵工廠、病院、刑務所、配水池、キリスト教会もありました。
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3、幕末:大村益次郎
11月3日(祝) 13:00~ 地下鉄堺筋線堺筋本町駅中北改札口前に集合
「もし維新というものが正義であるとすれば、彼の役目は、津々浦々の枯れ木にその花を咲かせることであった」彼、村田蔵六、のちの大村益次郎は、諸藩の存在を否定して、四民志願制の国軍を建設しようとした。大阪に陸軍の拠点を定めたが、藩制にこだわる一派から命を狙われた。大村の一人住まい住居跡「漏月庵」跡を訪ね、終焉の地を訪れる。
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4、大坂城ストーリー②
11月22日(日)13:00~ 京阪電鉄天満橋駅西改札口前(北浜側)に集合
大坂本願寺から秀吉による築城へ、関ヶ原の敗戦から大坂の陣へ、夏の陣で焼け落ちたあと徳川の大坂城へ、幕末期は? 大政奉還後に徳川慶喜が各国公使と謁見したのも大坂城!その後は大阪砲兵工廠、大阪鎮台、陸軍第四師団・・・市民による築城。そんな数奇な運命をもち、謎に包まれた大阪城をとことん巡ります。大坂城ストーリー①とは違った角度でご案内します。
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5、幕末:祇園・東山
11月29日(日) 13:00~ 京阪電鉄三条駅中央改札口前に集合
祇園・八坂・清水周辺の幕末史跡めぐりです。江戸時代の人々は必ず寺の宗派に属しなければならなかったのですが、勤皇を唱える志士たちはあえて(神道による葬儀にて)霊山に葬られることを望みました。その霊明神社を訪れます。坂本龍馬と中岡慎太郎の遺体が運ばれた維新葬送の道、明治初期、先立たれた夫の墓守のため、居住していた坂本龍馬の妻 お龍の住居跡をご案内。
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