中大江・北大江エリアの史跡探訪レポート 7
大阪歴史散歩の会 中大江・北大江エリアの史跡探訪レポート 7
稲畑勝太郎像 中央区本町橋2-8(大阪商工会議所)
稲畑勝太郎は、正六位勲三等、第10代大阪商工会議所会頭を務めた。
文久2年(1862)10月30日、京都で生まれた。明治10年(1877)、フランスへ留学。
明治18年に帰国し、翌年には京都府染色講習所の教授になった。明治21年、京都織物株式会社の技師に就任。カーキ色の軍隊服は、稲畑勝太郎の力により完成したものである。
そのほか、民衆娯楽として歓迎されつつあった活動写真をわが国で初めて輸入し、公開させた功績がある。
7代大阪商工会議所会頭を務めたのが土居通夫である。
彼は宇和島藩出身で天保8年(1837)生まれ。同藩の児島惟謙とは剣友の仲だった。
史跡探訪参加者に稲畑勝太郎のご子孫の方がおられた。
直系ではないが、阪急の小林家や元テニス選手。タレントの松岡修造氏は稲畑家に縁があるとのことだった。
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