中大江・北大江エリアの史跡探訪-3
大阪歴史散歩の会 中大江・北大江エリアの史跡探訪レポート 3
本町橋 中央区内本町2
本町橋は、東横堀川の開削とともに、豊臣秀吉の大阪城築城の時期に架けられた橋である。江戸時代には、「公儀橋」として幕府の管理するところとなり、船場と大阪城を結ぶ重要な地位を占め、橋詰の北東側には西町奉行所もおかれた。天明7年(1787)の調査によれば、当時の橋は長さ約54メートル、幅約5.9メートルの木橋だった。
現在の橋は、本町通が市電道路として拡幅された大正12年(1913)に架けかえられた鉄橋で、石づくり橋脚をもつ重厚な構造は、70年近い風雪に耐えて現存する市内最古の橋にふさわしい風格をそなえている。
本町橋西詰、本町通りの南側には、老舗で「ゼー六」というアイスモナカがおいしいことで有名な店が、今でも営業を行っている。
補足としてe-よこ会の活動も説明。
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