明治天皇大阪行幸 関目
明治天皇大阪行幸 慶応4年3月
明治新政府になってまだ間もない慶応4年(1868)3月、関東では新政府軍と旧幕府軍が大きな戦争を行おうとしていました。
京都にいる幼い天皇(明治天皇)は、大阪の天保山沖で新政府軍の軍艦の訓練を観るため、大阪へ行幸されました。大阪での滞在期間が44日間。これまで混乱期に遷都以外で天皇が都を長期離れるのは初めてのことだったでしょう。
大阪市城東区にある関目神社には、古くから「明治天皇御駐輦之跡」という石碑があり、また神社近くには「明治天皇聖躅 西井茶屋跡」という石碑が建っています。
大阪に向かう途中、小休止された場所です。
近年、知人のyuki-utaさんがこの碑の説明板を建立されました。
幕末期は、政治の舞台が京都・大坂で繰り広げられた為、多くの幕臣や勤王の志士たちがかけめぐった場所です。
大阪の史跡に新選組や坂本龍馬の名が新たに加わりました。
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