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2010年3月

龍馬 霧島山登山

坂本龍馬・お龍新婚旅行 霧島山

慶応2年(1866)3月29日、新婚旅行中の坂本龍馬とお龍は、この日、霧島山に登りました。

山頂にある逆鉾を抜いた話は有名です。

龍馬が、後に坂本家へ送った手紙には挿絵つきで、その様子を説明しています。

「エイヤ」と抜いた。と表現しているところが龍馬らしさですね。

京都国立博物館の宮川偵一氏の論文によりますと、龍馬の手紙にある挿絵は、書き写した可能性もあると述べられていました。

大阪にある坂本龍馬ゆかりの地

大阪にある坂本龍馬ゆかりの地

大阪龍馬会にて5月22日「大阪と龍馬」の講座と5月30日に史跡案内を担当します。

坂本龍馬ゆかりの地として京都、神戸はよく紹介されます。

しかし大阪にも龍馬ゆかりの地はたくさんあります。

残念ながら、史跡の顕彰などに力を入れていない関係から、

石碑などがほとんどありません。

ガイドブックに載っていない、また龍馬関連の史跡案内にも載っていない

ゆかりの地を紹介したいと思います。

また、大阪龍馬会から「大阪にある坂本龍馬ゆかりの地」のガイドブックを

5月に発売する予定です。

詳しくは

http://osakaryomakai.com/  まで

坂本龍馬 冨屋金兵衛宅に宿泊

坂本龍馬 冨屋金兵衛宅に宿泊

脱藩した龍馬は道無きところを駆け抜け、ついに瀬戸内海に達しました。

土佐藩脱藩第1号といわれる吉村寅太郎も宿泊した冨屋金兵衛宅に、3月27日、坂本龍馬は宿泊しました。

岩崎彌太郎

岩崎彌太郎物語と三菱

 先日の「龍馬と弥太郎ツアー」のゲスト講師としてお誘いを受けた時より、「岩崎彌太郎物語 三菱を築いたサムライたち」三菱アナリスト 成田誠一著(毎日ワンズ)を読みましたが、昨日読み終えました。

 読み応えのある一冊でした。

 三菱の成り立ちと偉大さが伝わる内容です。流行に載って出版されている本と比べ物になりません。詳細に岩崎4代と支えた人物など数多く、驚きの連続でした。

 岩崎彌太郎が恩恵を受けた後藤象二郎の長女 早苗は、彌太郎の弟 岩崎彌之助の次男である俊彌と結婚し、親戚関係となっています。

 また、幕末期長崎で活躍したトーマス・グラバーが岩崎彌太郎の創設した三菱の渉外関係顧問になっています。

 書ききれないぐらい多数ありますが、彌太郎の娘婿で首相を務めた人が2名も輩出しています。加藤高明と幣原喜重郎です。

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後藤象二郎ゆかりの地 蓬莱社跡

後藤象二郎ゆかりの地 蓬莱社跡

 3月24日(水)

 坂本龍馬に大きく関わった人物のうちの一人 土佐藩出身 後藤象二郎(第2代大阪府知事)後藤象二郎が起こした会社「蓬莱社」跡地(グランキューブ大阪)で学位授与式がありました。

 「龍馬伝」に登場している人物のゆかりの地であることを、何人ぐらい知っておられるだろうかと思いながら過ごしました。また、今年の1月31日に感動を与えてくれた場所でもあり感慨にふけりました。

 少し歩けば、土佐海援隊の大坂詰所跡である薩万跡や薩摩藩蔵屋敷跡がある場所です。

 江戸期には肥後熊本藩細川家の蔵屋敷がありました。細川越中守忠興やガラシャ夫人、現代では細川首相のゆかりの地でもあります。

 大学生活を終えた学生は、社会人、進学されます。なかには氷河期のため未だ進路先未定といった方も多数おられます。これからの人生に幸あれと思うばかりです。

 今日も余談になってしまいました。 

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坂本龍馬脱藩の日 

坂本龍馬脱藩の日

文久2年(1862)3月24日、同郷の沢村惣之丞とともに脱藩しました。

龍馬らは、先に脱藩した吉村寅太郎が待っている長州を目指します。

愛媛県の長浜には吉村寅太郎、坂本龍馬宿泊の地という石碑が在ります。

時代は、もう動いていました。土佐では直後に藩の参政 吉田東洋の暗殺。

薩摩では、島津久光が上京のため1000名の兵を引率し出立。

京では討幕の挙兵をあげる機運が高まり、島津挙兵に歓呼する。

しかし、伏見寺田屋にて薩摩藩同士の地の争いがあり、機運が鎮火する。

龍馬は下関の白石正一郎邸に到着。

その後、行方がわからなくなります。(一説には薩摩へ向かったものの薩摩藩領内には入れなかったといいます)

その後、行方がわかるのは大坂でした。同年、閏8月に千葉定吉道場に寄宿します。

佐那さんとの再会になります。

先般、佐那さんの錦絵が見つかったと新聞に載っていましたが、あれは間違いだったようです。ご本人も恥ずかしい思いをしたとおっしゃっていたとか。

でもその後、佐那に関するものが宇和島藩の史料にあったことを発表され、やはり研究者はすごいと思いました。

取り留めの無い内容になってしまいました。

史跡探訪のお知らせ e-よこ会 ソーシャルカレッジ 4月25日

e-よこ会(東横堀川水辺再生協議会)

e-よこ会では、ソーシャルカレッジを定期的に開催されています。

4月のソーシャルカレッジに「大阪にある龍馬の史跡案内」のお話をいただき

開催することとなりましたのでご連絡します。

下記内容は、先般のメールマガジンでの配信されたものです。

集合場所が天満橋から本町に変わる予定です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月ソーシャルカレッジ「大阪龍馬会の幹事と巡る 龍馬の足跡」(4/25)
~e-よこ界隈の龍馬ゆかりの地を巡る、ビギナー向けまちあるき~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
e-よこ会の人気シリーズ講座「ソーシャルカレッジ」。4月のテーマは、大河
ドラマでもおなじみの坂本龍馬。実は東横堀川界隈には龍馬ゆかりの地が
たくさんあります。今回は大阪龍馬会幹事の長谷氏のガイドでゆかりの地を
巡るビギナー向けのまちあるきを開催。龍馬も歩いたかもしれないスポットを
いっしょに訪ねてみませんか?
日時 : 4月25日(日)13 :00~15:30(途中休憩含む)
集合 : 12:45に京阪「天満橋」駅スターバックス前集合
行程 : 天満橋→葭屋橋→難波橋→三休橋筋→本町
     (約2.2\x{339e}の予定)
解散 : 地下鉄本町駅
講師 : 長谷吉治氏(大阪龍馬会幹事)
定員 : 20人(※歩きやすい服装でご参加ください)
料金 : 1,000円
申込 : お名前、連絡先(TEL番号、メールアドレス、住所)、参加人数を、
     メール(e_yoko_socialcollege@yahoo.co.jp)にてお申込みください。
問合 : e-よこ会事務局(大阪商工会議所)TEL:06-6944-6323

九条下町ツアー見聞記 ⑤ 速報!

九条下町ツアー見聞記 ⑤

新聞掲載

3月13日(土)に開催されました「龍馬と弥太郎を訪ねて」のツアーの内容が

今日の大阪日日新聞(3月22日)に掲載されました。

大阪市内にしか販売されていませんが、お近くの方はぜひ。

九条下町見聞記③ 3月13日の大空襲

九条下町見聞記③

昭和20年3月13日の大空襲

偶然にも「九条下町ツアー 龍馬と弥太郎」が開催された日は、

65年前、大阪大空襲の日でした。

夜、警報が響く中、参加されていた方はその場面に遭遇。

最初は、夜空が花火のように奇麗で眺めていたとの事でした。

ところが見る見るうちにひが勢いを増して押し寄せ、ついに焼け野原になってしまいました。

それ以降も大阪に空襲があり、歴史的な遺物が消されてしまいました。

戦争はやはり悲惨で悔やまれるしかありません。

九条下町ツアー見聞記② 世界一の防音壁

九条下町ツアー見聞記② 

~世界一の防音壁~

「龍馬・弥太郎ツアー」終了するも、みなさん九条商店街へ。

初めて入るゾーンにワクワクしながら皆さんについて行きました。

「よ~いドン!」人間国宝さんのコーナーを思い出します。

粟おこしで有名なお店「とらや」さんに向かう途中、高架下をくぐりますが、

世界一といわれる防音壁の高架下をくぐりました。

阪神電鉄なんば線。防音対策として頑強なつくりで、電車が通ったとき

確かに音が静かでした。

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九条下町ツアー見聞記①大阪にも中華街があった!

九条下町ツアー見聞記①

~大阪にも中華街があった!~

昨日(3月13日)、九条下町ツアー「龍馬と弥太郎ツアー」に恐れ多くもゲスト講師として招かれ、いつもの弁を振るわせていただきました。

九条佑樹が九条をレポートさせていただきます。

詳細は少しシリーズ化していきたいと思います。

この日は、参加者からいくつも多くのことを学ばせていただきました。お礼申しあげます。

講師が一番学んだではないでしょうか。

そのひとつをご紹介。

①大阪にも中華街があった!

戦前から西区南堀江にお住まいの女性の方より標記の件を伺いました。

大阪市西区にある川口居留地跡(明治期の外国人の居留地で治外法権の場所)に「外国人雑居地の跡」という史跡案内板が立っています。Dsc0004800010001

毎回、この場所をご案内する際、同じく居留地があった横浜、神戸、神戸には「中華街」があるのにどうして大阪にはできなかったんでしょうね。と皆さんに話しておりました。

ところが、昨日、戦前から西区南堀江にお住まいの方が、「よく川口に中華料理を食べに行ったものですよ」と伺いました。「え! 、中華料理店っていくつも店があったのですか?」とお聞きすると「はい。中華料理店が集まっていたんですよ」と。

大阪にも中華街がやはり存在していたのかと知りました。

探せば、あらゆる書籍に紹介されているのかもしれませんが、調べるというところまで至らず「ないもの」と思い込んでいたので衝撃でした。

現在はご存知の通り中華料理屋は散在するものの中華街なるものは存在しません。

戦災とともに廃れて行ったのではないかと思います。

ちなみに、その方は日吉小学校の卒業生。

日吉小学校といえば、幕末期まで存在した徳川御三家のひとつである「紀州徳川家蔵屋敷」があった場所です。

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この方より当時の西区の様子を他にもお聞きしたので、次の項でご紹介いたします。

KAI 35th Anniversary

KAI 35th Anniversary

甲斐バンドとともにデビュー35周年の全国ツアーが終わりました。

思えば昭和54年5月21日に追加公演として開演された大阪厚生年金会館での甲斐バンドのコンサートが初LIVEでした。そして、今年の1月31日、グランキューブ大阪にて追加公演の標記のコンサート。

数多く、また一緒に行った人たちも変わりながら、今まで見たコンサートの中で一番感動したのが2010年1月31日の今回のLIVE。

中学3年生からのファンですし、昨年、NEWアルバムが2枚出るなど、未だに現役でいてくれていることが奇跡のようで嬉しいと思っています。

今回、なぜ最高だったかといいますと、選曲と演出が抜群だったことです。

①甲斐よしひろが「23(才)のときに書いた曲をやります」

②「いつかはやらんといかんだろう! そんな曲をやります!」

③「今夜来てくれた人みんなに捧げます。!

以上のアナウンスがあったあとで始まった曲に感動のあまり涙がポロリ。

最後は「100万$ナイト」かと予想していたのですが、いい意味で期待を裏切られ最後の極にふさわしい曲を歌って終演しました。

年齢を重ねながら更に進化し続けるアーティストは、それほどいないと思いますが、甲斐よしひろさんは、ますます進化している気がしました。

ラストステージは2月28日でしたが、ついに甲斐名都さんとの競演のステージでした。

http://www.kaisurf.com/news/45.html

甲斐名都さんは、甲斐よしひろさんの娘さんです。

1月31日のコンサートで印象に残った曲は、「BLUE LETTER」「昨日のように」「朝まで待てない」「冬の理由」「この夜にさよなら」「熱狂(ステージ)」「翼あるもの」でしょうか。

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旧京街道を歩く ついにゴール

旧京街道を歩く ついにゴール

23キロを歩きました。マラソンの約半分ですが、帰りは足を引きずりながら帰りました。

マラソンランナーに改めて頭を下げます。

こちらをクリック

http://www.digibook.net/d/d144cf3ba15e9a992ab35bc73d5b6ebc/

慶応2年3月坂本龍馬とお龍 大坂へ

慶応2年3月坂本龍馬とお龍 大坂へ

慶応2年(1866)3月1日、伏見から大坂へ到着し、薩摩藩大坂蔵屋敷に入り、4日の夕方に天保山にて碇泊中の薩摩藩船三邦丸に乗船します。出航は5日の朝。

有名な龍馬の新婚旅行です。

私の職場がテレビで放映されます!

NHKおはよう日本 3月4日(木)

先般、1月30日(土)に開催されました追手門学院大学「保護者の為の就職講演会&相談会」が、NHKおはよう日本(午前7:00~7:45)のうちの約8分間、3月4日(木曜日)に放映されます。

内容は、まずは就職講演会。法政大学教授の宮城まり子先生による講演風景とそのあとの私の職場である追手門学院大学キャリア開発部ないにおける保護者との就職相談会。

さらには、ご講演いただいた宮城先生、三川キャリア開発部長のインタビュー。本学の保護者と学生の密着取材を通して、就職戦線の厳しさと保護者はどうあるべきか。などの内容が放映されると推測されます。

ぜひ御覧ください。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/

講演会の模様

http://www.ogu-kyoikukoen.com/start.htm

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