慶応4年1月5日 淀の戦い
慶応4年(1868)1月5日 淀の戦い
慶応4年(1868)1月4日、薩長軍と旧幕府軍との戦は一進一退の戦闘が続いていました。
5日、新政府が仁和寺宮嘉彰親王に錦旗を与え、薩長による新政府軍が官軍となりました。
旧幕府軍は徳川慶喜の側近だった(現職の)老中 淀藩主稲葉正邦を頼って、淀城に入り建て直しをはかろうとしましたが、淀藩は新政府と戦う意思がなく、城門を閉じ旧幕府軍の入城を拒否しました。
入城を拒絶された旧幕府軍は、淀千両松に布陣し新政府軍を迎撃し奮闘しましたが惨敗します。
この戦闘の最中、新選組結成時からの主要幹部隊士 井上源三郎が戦死しています。
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